2011年4月30日土曜日

バイワイヤ接続をジャンパしました


自作スピーカーを改造するために、もとのスピーカーに戻しました。
以前はバイワイヤ接続で、バイアンプで駆動していたのですが、
今回はジャンパでバイワイヤを殺してシングル接続することにしました。
自作スピーカーをバナナプラグ対応したときに楽に交換できるからです。

写真がその接続なのですが、ちょっとわかりにくいですね。
白黒ケーブルはアンプから。
金色ケーブルはジャンパです。


この図のような接続になっています。
このページを参考にさせていただきました。
http://www.ippinkan.com/OP_OSP/connect-spcable.htm

うちのスピーカーはプラスとマイナスが逆ですが…

久しぶりに以前のスピーカーで音を聴きましたが、自作と比較すると、
やはり低音の出方が全く違います。
8cmフルレンジは限界あるなあと認識。
でも、せっかくなのでいろいろと改造したりして遊んでみようと思います。

2011年4月27日水曜日

自作スピーカースタンドのニス塗り(2)


スタンドのニスが乾いたので、塗り重ねてみました。
色をこれ以上濃くしたくなかったのと、ツヤも消したかったので、
水性透明のツヤ消しというのを使いました。

その結果が写真なのですが……

見た目には、あまり変化がないです。
ツヤ消しになったのかな?
塗装の保護は確実に厚くなったので、これでよしとします。

インシュレーターを3点支持に変えてみました。
音は良くなりますね。うん。効果ありです。
しかし「地震に弱いんじゃないのか」と家人には不評ですw

2011年4月25日月曜日

Fidelizer - PCのオーディオの環境最適化ツール



FidelizerというWindowsVista/7用のツールを見つけました。
Googleで調べれは、すでにいろいろな情報が出てきています。
これはfoobar2000のようなミュージックプレーヤーではありません。
パソコンのオーディオ再生環境を最適化するツールということです。

Multimedia Class Scheduler Service (MMCSS) なるものがあります。
どうやらこれを利用しているらしいです。
これはVista以降に採用されたマルチメディア用のスケジューリング機能。
マルチメディアですから、音楽再生も含みます。

音声・ビデオといったストリームデータを扱うとき、
理想的には一定時間に一定量のデータを転送・処理することが必要です。
しかしパソコンは音楽再生以外にもいろんな動作をしています。
なので、場合によっては一定時間に必要な量のデータが処理できない…
ということが起きます。

そのとき、どうするか?
音楽や映像の再生が止まってしまうこともあるのですが、
軽微なデータ不足なら、「気にせず次のデータの再生」を続けます。
人間の目や耳は少々のデータ不連続は気になりません。
そこを狙っているわけです。

でも、どうやらよくよく聞くと音質が微妙に落ちたりするらしいのです。
それを少しでも改善しようというのが、このツール。
さっそく下記からダウンロードしてみました。

ダウンロード WindowsX's Live 
http://www.windowsxlive.net/fidelizer-instantly-computer-audiophile-workstation

ちょっと効いた感じがあります。
詳しい感想は後日。

2011年4月24日日曜日

スピーカー改造プラン

Fostex社のスピーカーユニットFE-83en+エンクロージャE82B
これが現在の自作?スピーカーです。
エージングが進んだのか、それとも耳が慣れてきたのか、
ともかく聞きやすい感じになってきました。

しかし、
せっかく買った工具を使うため、改造を考えています。
背面のケーブル端子をバナナプラグ対応のものに変更しようかと。

現在は背面が円形φ64mmにくりぬかれた形になっています。
そこを円形の板を貼り付けて埋めて、
さらにその板に新しいケーブル端子をくっつける計画です。

書くと3行で終わるほど簡単な作業なのですが、
板を円形に切るにはどうすればいいか?
今日は引き回し鋸で挑戦したのですが、悲しいかな初体験。
円形とは呼べない板が切り出されてしまいましたw

ジグソーも買わないといけないのか?
スピーカーより工具の方が高くなってしまう…かも。
うーん。どうしよう。
ゴールデンウィークまで考えてみることにします。

2011年4月20日水曜日

foobar2000 ASIO4all,WASAPI と Kernel Stream

4月4日のブログで、ASIO4allとWASAPIを比べた記事を書きました。

foobar2000には、もう1つ、Kernel Streamというoutputがあります。
聞くところによると、WASAPIと同じような感じのもののようです。
少し気になったので、これも聞いてみることにしました。
すでにcomponentはあったので、切り替えるだけです。

意外と、いいです。
ASIOよりもWASAPIに近い感じはしますが、
こっちのほうが中音域に厚みがあるように思います。
これを常用にしようかな。
ずいぶん前からupdateがないcomponentなので、
「どうかな?」ということで、あまり試していませんでした。

outputの選択肢は3つ。
いずれも標準のwindowsのサウンドを使うより絶対に高音質です。
あとは好みの問題。
非常に乱暴ですが、自分の環境では下記のようになります。

WASAPIは、高音はきれいですが中低音が少し出ないです。
クラシックにいいかも知れません。

ASIOは、中低音はまあまあですが高音が少し物足りません。
ジャズやフュージョン系にいいかも知れません。

KS(Kernel Stream)は、上記2つの中間です。
ポップス系にいいかも知れません。

まあ8cmフルレンジスピーカーですから低音はもともと出ないのです。
なので、あくまで御参考程度に。

2011年4月17日日曜日

自作スピーカースタンドのニス塗り



木を守るために塗装はしたほうが良いという話を聞きました。
昨日、今日、東京地方は天気に恵まれました。
そこで自作のスピーカースタンドにニス塗りをしました。
その結果が上写真になります。

ダイソーで買った「メープル色」の水性ニスを使用。
想像していたよりも色が濃い……
これじゃマホガニー色に近いかも。
前のスピーカーのほうが色彩的にマッチしそうです。

結局、3回塗りしました。
1回目の塗装はビンから出したニスをそのまま塗ったのですが、
少しハケで伸ばすのがたいへんでした。
手際が悪いからだと思います。
初心者は塗料を少しだけ薄めて使ったほうが作業しやすいです。

1回目の塗りが濃かったせいなのか、塗りムラがいっぱいです。
まあ、仕方ない。写真じゃあんまり目立ちませんしねw。

ついでにインシュレータを入れて、どうなるか実験。
意外と……音が良くなった?
いや、気のせいではなく、間違いなく良くなりました。
前のスピーカ+スピーカースタンド+インシュレータでは音が痩せて、
そこからインシュレータは使っていなかったのですが、うーん。
難しいものですね。

P.S.
スタンドの塗装の有無は音には影響ないみたいです。

2011年4月14日木曜日

Aura Design VA-100II アンプ


うちで10年以上前の独身時代から愛用しているアンプです。
AURA Design社の VA-100 Evolution
見ての通り薄い形のアンプで、非常に気に入っています。
もし、これが壊れたらどうしようかと心配すらしている次第。


ただ、スピーカー端子がバナナプラグに対応していません。
スピーカーの接続がなかなか安定しなくて、最初は苦労していました。
(そのうち気にしないようになったけどw)


自作のスピーカーにするにあたり、ケーブルを交換しました。
スピーカー側は前のブログに書いたとおりの端子なのですが…
アンプ側の端子処理を下写真のものにしてみました。



AIRBOW Yラグ F5.5/8/CR というものです
AIRBOW というのは、「逸品館のオリジナル・オーディオ製品」とのこと。
Yラグは、このような形の端子の総称ですが、サイズはいろいろあります。
一番大きいものがこれなのですが、うちのアンプにはジャストサイズです。

音が良くなったかどうかは……わかりません。
聞き比べをできなかったものですから。
少なくとも悪化していないと思います。
それより裸の銅線よりも、楽に端子に接続することができるメリットは大です。

スピーカーの端子の処理は諸説ある様子ですが、
安全に楽に接続できるというのが安心できる、と思います。
びっくりするほど高価な同様製品もありますが、これで自分は満足かな。

2011年4月11日月曜日

自作スピーカーのエージング


昨日のブログに書いた、「ダイソーで買ってきたもの」はこれ。

エージングとは、googleなどで調べてみると、
「直訳は『年を経ること』ですが、 スピーカーでは『慣らし運転』という意味で使われます」とありました。


そして、スピーカーのエージングには、ホワイトノイズが効果的ということです。
テレビの放送が終了した後の「砂嵐」のようなイメージです。可聴帯域の音が、ほぼまんべんなく出ているので、エージングに向いているんですね。


しかし、ホワイトノイズの入手方法がわかりません。
そしてダイソーで目についたのが、このCDです。
滝の音って、「砂嵐」に似てませんか?
どうせ100円だからと、ダメモトで購入してみました。


そして再生。
狙い通り、可聴帯域の音が、ほぼまんべんなく出ているようです。
しかも45分50秒も入っているのです。やったね。


そして昨日から、音楽再生前に5分程度これを流してみることにしました。
本当は長い時間、流しっぱなしがいいのですが、聴き続けるのは辛いのでw



2011年4月10日日曜日

自作?スピーカーの写真


FOSTEXのE82Bというスピーカー箱にスピーカーユニットを乗せただけ…
なのですが、自分としては初めて製作したスピーカーです。

スピーカースタンドは昔から使っていたスピーカーにサイズをあわせたので、
このスピーカー君には少し大きいですね。
8cmフルレンジなので低音は出ないのですが、
今までのスピーカーより、解像度は上回るように感じています。
数日使っていますが、元に戻す気持ちは今のところないです。

前にも書いたとおり、出来上がったばかりなので「音が硬い」です。
いまだに「硬い」感じは気になります。
一ヶ月ぐらいはかかるのかな?
エージングを加速するために、さきほどダイソーでいいものを買ってきました。
それについては次回のブログにて。



2011年4月8日金曜日

FOSTEX箱にFE-83enを実装

先日ブログに書いた、FOSTEXのE82Bというスピーカー箱を組み立てました。
別途購入した、やはりFOSTEXのFE-83enという8cmフルレンジユニット。
これをくっつけるだけ、なのですが。

なぜかスピーカー箱に付属しているケーブルの端子の大きさが合わない?
仕方が無いので端子を切り落として、スピーカーユニットにハンダ付けです。
15年ぶりじゃないか? ハンダ付け

あとは木ネジでスピーカーを箱に固定すれば……完成です。

工具を準備する時間の方が長いぐらいの工作でした。
よかったよかった。
問題は音が出るかどうか、よりも、どっかショートしたりしてないか?
本当はテスターがあればいいのですが。
アンプにつないで恐る恐るボリュームを少し回して、異常がないこと確認。
OKのようです。
ついに音を出してみました。

うーむ、む、む

思ったより、イイッ!
どういうことでしょう? 今までのスピーカとは1桁違う値段なのに……
侮れないな、自作スピーカー!
撥音が気にならないステレオが好きなのですが、
この点においては、今までのスピーカーよりも良いと思います。

組み立てた当初のスピーカーは「音が硬い」とよく言われますが、
なるほど、こういう感じなのかということもわかりました。
お手軽な自作でしたが、早くも収穫の手ごたえを感じております。

今度は本当に自作してみたい気持ちが……でも、置く場所が無いな(・・;


2011年4月7日木曜日

foobar2000 ReplayGainについて

結論から書くと、ReplayGainはnoneにしたほうが音は良いです。

CD毎に記録されている音の大きさって違いますよね。
それを補正するのがReplayGainです。
foobar2000という音楽プレイヤーソフトには、それがついています。

音声データを書き換える方式ではないので利用している人は多いと思います。
特に自分の好きな曲を集めたPlaylistで音楽を楽しむ場合、
この機能はとても便利です。

なので、そういう場合は利用することにして、
デフォルトはnoneにしておくことにしました。


2011年4月6日水曜日

スピーカ自作に挑戦その一歩目


スピーカーの自作は、このブログを始めたころに考えていました。
しかし、工作未経験者にはハードルが高いように思われ、最初の作品は、
全て島忠で板カットできるスピーカースタンドにしたのでした。

実はそれと並行してネット注文していたものが、届きました。
FOSTEXのスピーカーボックスE82Bです。
なんと、スピーカを取り付けてしまえば完成という製品。
なんという低いハードル!
私は自分を信用していないのかも知れません(^_^;)

15mm厚の板で組み立てられたエンクロージャで、
8cmフルレンジのスピーカーユニットに対応しています。
内部には吸音材が詰められていて、本当に親切な製品です。

しかし、1つ気に入らないところを発見。
背面のスピーカーターミナルが下写真のものなのです。


うーむ。やはりバナナプラグを使えるターミナルにしたい。
どうしよう。取り替えようか? でも、どうやって?
とりあえず一度、組み立てて音を出してみてから考えようかな。

2011年4月4日月曜日

foobar2000 ASIO4allとWASAPI

パソコンで音楽を聴くときにfoobar2000を使っているのは以前書いた通り。
そのとき、ASIO4allもしくはWASAPIを設定して音質向上を…と書きました。

じゃあ、どっちがいいの? というのを久しぶりに聞き比べてみました。

この2ヶ月ぐらい、ずっとASIOを使っていました。
WASAPIにするのは久しぶりです。
はっきり傾向が違うのにびっくりしました。
スピーカースタンドを新調する前にも感じてましたが、差が大きくなりました。

WASAPIのほうが、高音はきれいですが中低音が少し出ないです。
ASIOは、バランスがよいのですが高音が少し物足りません。

機器環境やセッティング、設定によって違いがあると思います。
なので、これが一般的な傾向ではないかも知れません。
しかし、どっちを選ぶかは難しいところです。
小型スピーカーの利点を生かすならWASAPIで、短所を補うならASIOか?

もう1つの選択肢、KS(KarnelStream)も試してみないといけないかも…


2011年4月3日日曜日

入門 スピーカー自作ガイド



今回のスピーカースタンドはホワイトウッド集成材で作りました。
初めての木工だったので、安い素材を選んだ次第。
音には今のところ十分に満足しているのですが……

なんかスピーカースタンドにしては軽くないか?

という感じがしてきました。
色々と調べてみると、集成材というのは、
「木の繊維方向を平行にして重ねて貼り合わせた木材」
ということのようです。
そしてホワイトウッドというのは軽いことが特徴の材料とのこと。
なので、軽いのは当たり前だったようです。
そして、貼り合わせた木材なので割れたりすることがありそうです。

うーん、あまり適切な素材ではなかったようです。
そして参考書として購入した「入門スピーカー自作ガイド」によると、
ラワン合板とかシナ合板といった合板を使う場合が多いようですね。
いわゆるベニヤ板。

島忠に行って確認。
うむ。確かに合板の方が重い。
上述の本にはスピーカースタンドの自作も載ってました。
ちゃんと読んでからやればよかったかな…
次はベニヤ板で作ることにしようと思います。

次が、あるのか(^_^;)


2011年4月2日土曜日

ヘッドホン オーディオテクニカ ATH-AD500



前回の写真の通り、リビングにはテレビとステレオを一緒に置いてます。
なので家人に配慮してヘッドホンを使うことも多いです。

私が使っているのは、オーディオテクニカのATH-AD500
オープンタイプなので、電車の中などで使うと周囲に迷惑ですが、
自宅で使う分には問題ないです(と家人が言っておりますw)

見た目はごつい感じですが、装着感は良好です。
それに長い時間使っていても、それほど疲れを感じません。
そこはオープンタイプの利点でしょうか。

本当は、もう1つ上位の機種(AD700)が欲しかったのですが…
私にとっては微妙に値段が高いので、これに妥協した次第。
でも今ではとても満足しています。

DAコンバータ(DAC)にもヘッドホン端子はあるのですが、
アンプに接続するほうが比較にならないぐらい音はよいです。
まあ値段が、DACx15=アンプ なので当然かも知れません。