2011年7月31日日曜日

HDtracksで思案中

CDに記録されている音のサンプリングレートは44.1kHz
DVDに記録されているのは48kHz

96kHzとか192kHzといった既存のメディアよりも高いサンプリングでデジタル化した音源を
「ハイレゾ(リューション)音源」
と呼んでいますが、その入手方法はネットからのダウンロードが中心です。
ビートルズのようにUSBメモリで販売している例もありますが、ごく少数だと思います。

なかでも洋楽ファンに興味があるのが下記のHDtracksではないでしょうか


https://www.hdtracks.com/index.php

Eagles/Hotel California の192kHz/24bit(フォーマットはflac)なんてあるんですね。
私的には、できれば、その1つ前のアルバムが欲しいところですが…
しかし、そこまで手に染めてしまうと、深みにはまりそうなので自重中ですw

2011年7月27日水曜日

RAL-2496HA1 の置き方



うちのDACの置き方です。

ラトックシステム社のRAL-2496HA1
昨年末12月に購入したのですが、とても重宝しています。
中国製DACで安くて良い物もあるという情報はあるのですが日本製は安心、かな。

自重が軽いので、上におもりとしてスピーカーのインシュレータを乗せてます。
足は製品付属のものではなく、ダイソーで買った半球形のゴム足を貼りつけました。
写真ではわかりにくいのですが、いちおう3点保持ですw

アンプは高価なものを使ってますが、他は安価なシステムです。
パソコン+DAC+アンプ+自作スピーカー、ですから。
独身時に使っていたオンキョーのセパレートアンプ+パイオニアのバーチカルツインには、
さすがに及びませんが、それでも小音量で聴く分には十分な音質だと思ってます。

安価でも外れの少ない音が出てくるのがPCオーディオの良いところだと思ってます。
今聴いているのは、Bob James and Earl Klugh / One On One
懐かしさに浸ってます。



2011年7月20日水曜日

スピーカーの塗装と吸音材調整2


自作スピーカーを塗装しました。
水性オイルステイン(メープル)を1回塗って、
あとは無光沢のニスを3回塗り重ねました。


接着剤が残っていたので、上手く塗装がのらない箇所もありました。
それに最初は凄く薄い色だったので「大丈夫かな」と思いました。
しかしニスを重ねたことにより「こんなものかな」という程度に改善。
下は作業途中のものになります。



そして吸音材の再調整。
というより、思い切って吸音材をなしにしてみました。
なんと!大改善です。音が際立って明晰になりました。
Fidelizerx5つ分の効果ぐらいかなw
面白いものですね。
吸音材は必要、というのは正しくはないようです。


2011年7月18日月曜日

なでしこジャパン W杯優勝!

凄い試合でした。
W杯決勝戦は意外と凡戦になる場合も多い(男子の場合)のですが、
今朝の試合は記憶に刻まれる試合でした。

特に2点目を追いついた澤選手のゴール。
あれは、いったいぜんたいどういう具合に蹴ったのが全くわかりません。
どんな運動神経なんだろうw
まれに見るスーパーゴールだったと思います。

アメリカは「最初にきっちりプレッシャーをかけて苦手意識を思い出させる」作戦だった
…と見ましたが、それは功を奏して日本にいい形をなかなか作らせなかったです。
序盤の作戦でアメリカに主導権を奪われたので、正直「きびしかな」と感じてました。

逆に、リードして守りに入ったときのアメリカは少しバランスが悪かった。
スタイルを変えずに、流れを変えないようにされたら負けていたかも知れません。
とはいえ2度も追いつく日本のメンタルは素晴らしく高かったです。

PK戦は時の運もありますが、追いついた側の意気の高さも大きかったですね。
今日は日本の日だったということで。

たいへん勇気づけられる試合をみせてもらいました。
ありがとうございました。

2011年7月13日水曜日

STEREO 7月号 付録の組み立てで大失敗

まさか失敗するとは考えていませんでした。
お恥ずかしい限りです。

本日、音を出してみたのですが昔のラジオを思わせる割れた音が出てきました。
いったいどこで失敗したのか……

色々と調べた結果、
外形からはわからないのですが、おそらく一番最初の工程で失敗しています。
説明書の記載の、

⑦ (前略)ボイスコイルを磁気回路のギャップにあわせてはめる(後略)

はめてません…でしたw
いかん、こんなところでだめになってしまった。
もうボンドで固定しているのでどうにも修正ができません。

もう1つ作るか?
でも失敗はすでに家人にバレているので恥ずかしいし。
うむむ。

2011年7月11日月曜日

STEREO 7月号 付録を組み立てる


付録に8cmスピーカーユニットの組み立てキットがついてます。
まだ書店にあるかも知れません。

この週末に組み立ててみました。
まだ動作確認していないので音が出るかどうか不明ですが、とりあえず写真を。
思っていたより立派なスピーカーユニットが完成しました。
途中で配線を間違えたので、片方のスピーカーはプラスマイナスが逆になってますw
ハンダ付けは不要、となってますがターミナルへの取り付けはハンダで固定しました。

組み立ての所要時間は2時間程度。
うち1時間はボンドを乾燥させる時間なので、実際は1時間ぐらいでしょうか。
非常に親切な設計ですね。


都合よく8cmサイズなので、3月に購入したFOSTEXのエンクロージャが使えます。
残念ながらネジの位置が違うので、ひし形の向きに取り付けるしかないみたいですが。
さて、どんな音が出てくるのやら。



2011年7月10日日曜日

スピーカーエンクロージャー設計支援ソフト sped

今回のスピーカーは、この支援ソフトを使って作成しました。

http://www.ob.aitai.ne.jp/~anko/

設計したのは4月なのですが、
当時作成したFOSTEX製エンクロージャE82B+スピーカFE83enのデータを参考にしました。
下図が、支援ソフトspedの予想する特性になります。


fd=100Hzということは、概ね100Hzをピークにして低周波域は特性が下がっています。
実際には吸音材が入っているので違うのでしょうが、も少し低域を広げたいと考えました。
とはいえ、大きなエンクロージャでは家人の反発は必至なので、コンパクトも重要な要件です。
いろいろ試行錯誤した結果が6月2日ブログ記載の設計図なのですが、
その特性は、spedによると下図のようになります。


fd=88Hzにしてみました。それ以上下げると100Hz付近の凹みが大きくなります。
8cmのユニットですので、あまり欲張らないことにしました。
fdの差が12Hzというのが、どの程度のものなのかは作ってみないと判らないです。
しかし大きな失敗はなさそうだという確信は持てました。

さきのブログで書いたように吸音材を一部はずしたことでずいぶん好みの音になりました。
いい気になって、いろいろなジャンルの音楽を鳴らしているところです。
これでエージングが進むとどうなるのか? 
それはまだこれから。

2011年7月9日土曜日

自作スピーカー 吸音材の調整


昨日から音を出している自作スピーカー1号機。
やはり品が良いというより、元気が無い音のように思われてきました。

長岡氏の本その他を参考にして、
吸音材を上面・左側面・背面上半分に入れていたのですが、
それを減らしてみることにしました。

写真は、取り外した左側面の吸音材です。
この吸音材の正体は、100円ショップで買った金魚の水槽ろ過用フィルターです。
なかりケチっておりますw

取り外した結果ですが、
たいへんに元気な音になりました。
こんなに変わるものなんですね。びっくりしました。
今度は少し元気になりすぎたかも知れませんが、家人には好評です。

まあ、8cmのスピーカーなのだから、元気に鳴らすのが正解なのかも知れません。
売っているスピーカーには出せない音が出てくるのが面白いですね。

……さて、あとはSTEREO誌7月号の付録をどうするか。
空き家になったFOSTEX箱を使おうかな。



音楽データ再生時のCPU ALACとWAV




Windows7のタスクマネージャで、ALACとWAV再生の比較をしてみました。
上図がALAC(Appleロスレス)をFoobar2000で再生したもの。
下図がWAVをFoobar2000で再生したものです。
2コアCPU(Athlon64x2)なので、CPU画面が2つあります。

ALACの方が片方の、図で言うと右のコアを使っていることがわかります。
対してWAVはALACよりもCPUパワーを使っていないようにみえます。
やはりデコードにCPUを使うからだと思います。
ただ、それでも差はは数%です。

これだけなら、どちらも優秀と言えそうですが、
実際にはWAVのほうが音が良いのです。
エンコードの違い(iTunesとEAC)が大きいのかな?



完全自作スピーカー1号機の完成


6月2日のブログに書いた完全自作スピーカー。
スピーカー設計支援プログラムspedを使って設計させていただいたものです。

http://www.ob.aitai.ne.jp/~anko/

これが、ようやく本日、完成しました。
予行演習はしましたが、実質は初めてのスピーカー工作でした。
音が出たときはドキドキしました。
やはり自作って面白いですね。

最近購入した長岡鉄夫氏の本に載っていた、BS-8というのに似ています。
小型エンクロージャのスリットダクトのバスレフなので、似てないものを作るほうが難しいか…

肝心の音なのですが、
ある程度予想していた通り、Fostex箱よりも大人しい印象のものが出てきました。
家人からは、「音が篭った感じがするね」という酷評をもらいましたが、
これからエージングが進めば、きっとどうにかなる。と思いたい。
なんせ、まだ接着剤も完全には乾いてないし。

スリットの右側に隙間がありますが、そこは気合で接着剤で埋まっているはず。
その接着剤を拭き落としきれず、まだらになっております。
なんとも不細工ですが、いいんです。

さて、もちょっと聴いてから寝ることにします。



2011年7月4日月曜日

Fidelizer 2.0 が出たのですが…

http://www.windowsxlive.net/fidelizer

Fidelizerのバージョン2.0が出ました。
何が変更になったのか? こんなことが書いてありました。

マルチコアCPUの最適化(機能)の追加
最適化した優先度設定を、他のプロセスに変更されてしまうことを防ぐ機能追加
もう1つはなんのことやら

どうやらマルチコアCPUのリソースを上手く使うことを考え始めたようです。
それでv2.0というメジャーバージョンアップなのかな?

しかし
私の環境では、どうやらFidelizer2.0はまじめに動いてくれません。
「Fidelized successfully」みたいな表示がでませんし、
出てくる音もFicelizerが効いているとは思えません。

なので様子見で。
しばらくv1.6を使い続けてみようかと。

2011年7月1日金曜日

やはり無圧縮しかないのかな?

PCオーディオを検索ワードにして調べてみると、総論としては
「CPUを可能な限り音楽データ転送に専念させる」
が良いということになっているようです。

なので音楽再生に関係ないプログラムやタスクを止めたりすることで
Fidelizerなどの「最適化ツール」は効果を出しています。

でも
音楽再生時には音楽データのデコードでCPUは最も忙しいのでは?
と思えます。
ならばデコードにさほどCPUパワーを喰われない無圧縮が最も良い
というのが考えられます。

事実、ALACでロスレスエンコードしたデータよりも
EACで無圧縮でリップしたWAVの方が音がいいです。
2TBで6500円というHDDの値段を考えると、無圧縮でいいかも…
でも所蔵のCDすべてを再度デジタル化するのはしんどすぎるので、
それはさすがにやめておこうかと