今回のスピーカーは、この支援ソフトを使って作成しました。
http://www.ob.aitai.ne.jp/~anko/
設計したのは4月なのですが、
当時作成したFOSTEX製エンクロージャE82B+スピーカFE83enのデータを参考にしました。
下図が、支援ソフトspedの予想する特性になります。
fd=100Hzということは、概ね100Hzをピークにして低周波域は特性が下がっています。
実際には吸音材が入っているので違うのでしょうが、も少し低域を広げたいと考えました。
とはいえ、大きなエンクロージャでは家人の反発は必至なので、コンパクトも重要な要件です。
いろいろ試行錯誤した結果が6月2日ブログ記載の設計図なのですが、
その特性は、spedによると下図のようになります。
fd=88Hzにしてみました。それ以上下げると100Hz付近の凹みが大きくなります。
8cmのユニットですので、あまり欲張らないことにしました。
fdの差が12Hzというのが、どの程度のものなのかは作ってみないと判らないです。
しかし大きな失敗はなさそうだという確信は持てました。
さきのブログで書いたように吸音材を一部はずしたことでずいぶん好みの音になりました。
いい気になって、いろいろなジャンルの音楽を鳴らしているところです。
これでエージングが進むとどうなるのか?
それはまだこれから。
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