2011年6月17日金曜日

Puppy Linux で少し驚きの音が


最も軽いと言われているPuppy LinuxをPCオーディオで使ってみることにしました。
日本語化も進んでいる様子なので素人としてはありがたいデストリビューションです。
マルチブート環境構築はハードルが高いし、家人からクレーム必至なので、
USBメモリから起動することにしました。
試用なので丁度いいです。

外部メモリへのLinux書き込みは多くのフリーソフトが出ているので困る事はありません。
今回は、窓の森からも入手可能で、おそらく定番ソフトのUNetbootinを利用。
pup-430JP.isoをダウンロードして、これをUnetbootinでメモリへ書き込みました。
あとはBIOS設定(数年ぶりにやった)で、メモリからブートできるようにして、準備完了。

簡単すぎる気がして、かえって不安なものがありましたが、問題なく起動。
USBに接続しているDACも認識してくれたので安心しました。
とりあえず音を出してみます。
これは、想像していたよりも良い!です。
Windows+Foobar+ASIO4all+Fidelizerと比較して遜色ない感じがします。
Appleロスレスの再生ができないのは、私いとっては少々きついですが、
これだけ簡単にいい音が出るなら、お勧めできます。

そして更にやってみたいことがありました。
下記URLで紹介されていた「Puppy Linuxでお手軽bit perfect再生」です。

http://baribarikun.blog106.fc2.com/blog-entry-77.html

debからのソフトウェアインストールに苦労しましたが、Xaplay,Aplayexを導入。
起動に必要なライブラリが1つ足りなくてあせりましたが、それもなんとか発見。
Linuxの世界は自由ですね。(自由=カオスでもあるわけですが…)
紹介されていたそのほかのチューニングはまったくやっていませんが、それでも

これまでで一番いい音が出ました!

うーん。Linux恐ろしい。
VoyageMPD(音楽再生専門Linux)を使っている人の気持ちがわかりました。
きっと、これよりも音質がいいのでしょう。

Ubuntuなど重いLinuxでは効果が薄いかも知れません。
どうせUSBだし、近いうちに比較をしてみようかなと思っています。
fopbarに戻れるかどうかが少し心配……



2 件のコメント:

  1. PuppymにXaplay,Aplayexを導入しようと悪戦苦闘しております。
    インストールまではできたのですが、起動方法がわかりません。
    Xaplay,Aplayexの起動方法をご教示いただけませんか。
    宜しくお願いします。

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    1. コメントありがとうございます。
      6月のことなので記憶が薄れております。すみません。
      この記事に貼ったリンク先の記載に従って設定を行いました。
      設定ができれば、起動はXaplayを実行すればOKだと思います。

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