これまで吸音材は「使わない派」でした。
音が死んでしまうような気がして、自作スピーカは吸音材なしでやってきました。
このごろ非常に近くにセッティングしたスピーカーを聴いているのですが、
(パソコンのディスプレイ横に配置)
なんとなく音が響きすぎるような、洞窟で音を出しているような、そんな感じがしてきました。
もう少し大人しい音にできないか?
ということで、これまで使わなかった吸音材を入れてみました。
近くのホームセンターで6枚一組230円の、観賞魚飼育につかうフィルタです。
これを下図のように入れてみました。
この絵は正面から箱の中を透過したものだと思ってみてください。
かなりテキトーに突っ込んだのですが、期待に近い効果が得られました。
ちなみに本体はこんなものです(以前の写真を再掲)
吸音材=悪、と決めつけていましたが、そういうわけでもなさそうです。
音の派手さが減って、全体に音に力強さが出てきたような印象です。
他の自作スピーカーでもやってみようと思います。